今回は、ジグサビキでの釣り方について紹介いたします。ジグサビキ初心者によくある、疑問・・・

ジグサビキはチートなくらい釣れるんでしょ!?・・・アレ?実際に付けてみると使い方が上手くわからなくて、釣れないけど、、、どうして?
こんな声にお答えいたします。
ジグサビキでの釣り方を3つにまとめました!紹介する3つの内容はこんな感じです。
・一発狙いの釣り方
・ジグサビキのワナ
それでは、順番に解説していきます。
『最初の1匹はジグに食わせる!』
ベストは、これです!

は!? サビキを先に食っちゃうから、そんなの無理に決まってるでしょ!?
ジグサビキの経験の無い人ほど、こんな感じに無理だと思っている人が多いです。実際、僕もそうでした(苦笑
ところが、ジャジャカ巻き等の早いアクションをすることで、魚からサビキを見つけにくいのか?リアクションなのか?高確率でジグを先に食ってくれます!
とは言え、100%の精度でジグに食わせることはできませんので、こればっかりは、ジグサビキをやった人でないと経験できません。
『ジグに食わせたら次は』
ジグにヒットさせたら、テンションをかけて待ちましょう!
そうすると、ヒットした魚がサビキを勝手に動かして、周囲のサカナにアピールしてくれます!こうすることで、連掛けを狙えます!これこそがジグサビキの真骨頂です!1投で3匹4匹をまとめて釣ることができるのが最大の利点です!
『イワシや小鯖が釣れる時』
ベイトとなるイワシや小鯖がサビキに食いついてくるときは、イワシや小鯖が掛かったら、多点掛けを狙ってください!
なんとなくで良いですから、複数匹ヒットしたと思ったら、そのまま沈めて待ってみてください!
カンパチやヒラメがサビキに付いた小魚を目掛けて食い付いてきます!つまり、落とし込みサビキの釣りです!
『狙うならヒラメ』
青物を狙って間違って釣れるヒラメは、デカイ傾向があります。特に5月~6月にイワシの群れを追って接岸するヒラメは、やたらとデカイことが多く、ブログの釣果やTwitterの投稿で確認できます!
僕も一度だけ、ブリ狙いのショアジギングで70㎝~80㎝ほどのヒラメを掛けたのですが、最初、青物だと思って追い合わせを8発入れていたため、フックが刺さった部分のキズが広がってしまったようで、波打ち際で身切れして逃げられました( ノД`)シクシク…
とにかく、ベイトとなりそうな小魚が掛かったらぜひ試してみてください!
ジグサビキを使っていると不意に心理的なワナに陥ります。それは、、、
気が付いたら、
サビキをやさしく上下させていた。
状態です。

食わない・・・釣れない・・・セコイ釣りしてるんだから、釣れて当たり前だろ!
食べやすそうに丁寧、丁寧、、丁寧、、、にサビキを動かしてるのに釣れない。。。
これは、いつのまにかメタルジグで食わせる事をあきらめて、ジグサビキのサビキの部分だけで釣ろうとしてしまっている状態です。
サビキは群れの中に放り込めば、高い確率で魚が食ってくる優秀な釣りの仕掛けです!その反面、群れを捕えられなければ、あまり釣れないのもサビキの特徴です。
そのため、普通のサビキ釣りでは、魚を集める必要があるために、基本はエサとセットで使用します。
・コマセカゴを付けて、魚を集めるサビキ釣り
・コマセをサビキに直接付けるトリック仕掛け
どちらもエサのニオイで魚を集めます!しかし、ジグサビキにソレはありません。
では、ジグサビキでは、どうやって魚を集めるかと言うと、メタルジグのフラッシングです。
ジャカジャカ巻きなどで、魚の注意を集めるのです!そしてジグを食わせる!ジグに食わなかったらカーブフォールさせて、フラッシングで集めた魚にサビキを見つけさせて食べさせる!
もし、これを忘れてしまうと、ジグサビキの周辺に魚が居ない状態で、無駄に丁寧に『エサの無いサビキ』をしてしまいます。
『釣れないマインドから抜け出そう!』
もしも、無意識のうちにこのマインドになってしまったら、水面からジグが飛び出さないギリギリの速さでジャカジャカ巻きをしてください!
ウッカリ釣れちゃうこともありますし、早くアクションした事で自分自身の筋肉が反応し、次のキャストから自然とアクションが速くなり、無意識にメタルジグを速く動かすようになります!
これで釣れてくれれば、無意識のうちに入ってしまった釣れないマインドから抜け出すキッカケになります!
釣りは、基本サカナとの勝負ですが、自分のマインドが乱れてしまうと、上手くサカナにアプローチできず、さらに釣れない状態に陥ってしまうので、気を付けてください。
サビキは針数が多い仕掛けです。使用する際は、周囲はもとより、自分自身のケガについても気を付けてご使用ください。
良いフィッシングライフを(=゚ω゚)ノ