エイトノットのコブでは不安な人
「ストッパーとしてエイトノットをしたけど、こんなに小さなラインのコブで本当に抜けないのかな?
そう言えば、釣りしていると勝手にラインにコブができたりできるのに、エイトノット以外にコブの作り方を知らないぞ…」
回転ビーズやハリス止めを使ったときに抜けそうで不安になりませんか?
しかも、エイトノットは広く知られているのに、エイトノット以外のコブの作り方はあまりしられていませんよね?
そこでこの記事で、エイトノットよりも大きめのラインのコブを簡単作るノットを3つ紹介しますので、あなたが一番簡単だと思うノットを選んでみてください。
エイトノットより大きいコブの作り方おすすめ3選
基本となるエイトノット(8の字結び)では、コブの大きさに不安がある人も居ると思います。
そこで、下の3つのノットを紹介していきます。
・ダブル・オーバーハンド・ノット(固め止め結び)
・ブラッド・ノット
名前からしてムズカシそう
難しそうな名前が付いていますね~
とは言えコブを作るだけなので、名前の割には大したことの無いノットなので安心してください(笑)
ステベドア・ノット(仲仕結び)
ステベドア・ノット(仲仕結び)の手順です。
①まずは、輪をつくるように指にかけて糸を持ちます。
②次に糸をかけた指を手首ごと回して1回糸をヒネります。
③もう一回ヒネります。すると糸がネジレが2回分になりますね。
④そうしたら、指に掛かっている糸を広げます。
⑤糸を広げたら、広げてできた輪の中に糸のはしっこを通してください。
⑥最後に糸の両端を引っぱればステベドア・ノット(仲仕結び)の完成です。
結び方のイメージとしては、エイトノットより1回多くひねって輪に糸を通す感じです。
ダブル・オーバーハンド・ノット(固め止め結び)
ダブル・オーバーハンド・ノット(固め止め結び)の結び方
①まずは、輪をつくるように指にかけて糸を持ちます。
②糸を1/2ヒネって糸をクロスさせます。
③できた輪っかに糸のはしっこを通します。
④ここで定番のコブができます。
⑤輪に糸を巻き付けるようにもう一回糸を通してください。
⑥左右の糸を引っぱれば、ダブル・オーバーハンド・ノット(固め止め結び)の完成です。
覚え方としては、よくできるコブにもう1回通してやる感じです。
ブラッド・ノット
ブラッド・ノットの結び方です。
①まずは、輪をつくるように指にかけて糸を持ちます。
②1/2ヒネって糸をクロスさせます。
③できた輪っかに糸のはしっこを通します。
④定番のコブができます。
⑤輪に糸を巻き付けるようにもう一回糸を通してください。
ここまでは、ダブル・オーバーハンド・ノット(固め止め結び)と全く同じです。
⑥さらに輪に糸を巻き付けるようにもう一回糸を通してください。
⑦左右の糸を引っぱれば、ダブル・オーバーハンド・ノット(固め止め結び)の完成です。
ダブル・オーバーハンド・ノット(固め止め結び)を見た後だからわかると思いますが、ダブルだった部分をトリプルにてトリプル・オーバーハンドノットにする感じです。
覚え方としては、よくできるコブにもう2回通してやる感じです。
名前の割にはかんたんでしょ⁉
コブの作り方はこんな感じです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
紹介しておいてなんですが正直、ルアーマンで使うことはマレだと思います。
カワハギ釣りやイカ釣りでは必須のノットになりますので、頭の片隅にでも留めて置いてみてください。
もしかしたら、ゲーム性にハマって使う時が来るかも知れませんからね!