ショアエビングで使用するテンビンの代用品の作成手順を紹介します。
僕が10年以上ショアエビングでキャストし続けた経験から、ルアーの飛行姿勢、ルアーとの接続方法、長さ、最低限の工具での作成方法、仕様の簡素化などなど、ノウハウが詰まったものになってます!完成した形態から、僕は『エビングアシスト』と呼んでいます!
これを読めば、エビングアシストを作れるため、ショアエビングを始めることができます!
エビングアシストの必要項目を3つにまとめました!
エビングアシストの材料
シャウトかバリバスのを使用してます。
シロギス釣りで使用するチモトをガードするチューブの太めのヤツ
これは、スイベルを一緒にかしめるため、5Φくらい有ったほうが良いです❗️
以前はボールベアリングスイベルの物を使用してましたが、本家がコレならコレでいいでしょう!写真は2番ですが、お好みで3〜4番でもいいです(=゚ω゚)ノ
僕はSサイズを使用してます!
ただしココは、アシストフックと同じ付け方ができる部分なので、無くてもOKです❗️
専用の道具はコレかな?
あとは、ハサミとライターですな!まぁ、ライターはドライヤーでもOKです!
エビングアシストの作成方法
まず、アシストラインを好きな長さで切ります!
僕の場合は撃投エアロ基準ですが、アシストラインをカットする長さの目安を3っつで管理してます。
40g用:24㎝(折り返して12cm)
予備用:22㎝(折り返して11cm)
30g用:20㎝(折り返して10㎝)
まず芯を抜きます。
抜いたら名前が解らない専用道具を通して
半分手前までグイグイ入れます。
先端に引っ掛けて引き抜くとこうなります。
したら、ほぐしてください。均等に
整えたら輪じゃない方をスイベルに結びます。
途中ですがこんな感じ。
8ノットぽっく結ぶ途中で輪の有る本線の横に結んだ先を入れると
結び終わりが輪の有る本線と並行になります。
ほどけるとイヤなので、赤いとで巻いてしばります!
次にコレ見えます?
シロギス用の透明チューブなんですが・・・
チューブになんでもイイので糸を通してください。
その糸をアシストラインの輪に通して、またチューブに戻します。
ここから糸を引っ張ると
チューブの中にアシストラインが入っていきます。
奥までイれるとこうなります。
そしたら、熱収縮チューブを切ってハメます。
この部分↓
熱収縮チューブなので、熱します!
僕はアルコールランプ(笑)
収縮したらソリッドリングを付けて完成です。
たまに居るんですが、スイベル側を通そうとする方が居ますが、ソリッドリング部分でアシストラインの輪をクリンと回せば
ちゃん~とこうなりますからね!
リグの組み方
エビングアシストを組むポイントを結論から言うと、やや大きめのスプリットリング1個にリーダーに結んだスイベル、メタルジグ、エビングアシストを付けることです!
このセッティングに至った3つのトラブルを紹介いたします。
・エビングアシストをリアに付けると飛ばない
・ジグとの接点をスイベルにすると塗装がハゲる
・動きすぎると絡みやすい
ジグのリアにエビングアシストを付けて投げると、ジグは、ハリスとワームの空気抵抗で空中姿勢が崩れ、キリ揉み状態で手前に落下してしまいます。
これを回避するためには、ジグのフロントに付けることが重要です。
そして、ジグとの接点をスイベルにしてしまうと、スイベルがメタルジグのカチカチ当るため、ジグのメッキや塗装が剥がれてしまいます。
最後にスプリットリングをジグに繋げる用とエビングアシストと繋げる用の2個でリグを組んだ場合に、糸がらみが多く発生しました。
試しに1個のスプリットリングにまとめてみたところ、可動域が減った影響なのか?絡む回数を減らすことに成功しました!
1個に全部付けるのかよ⁉️
1個のスプリットリングで一括で接続するため、雑な構造に感じると思うと思います。しかし、この目的は、『ライントラブルの軽減』です。
スプリットリング1個にまとめる目的は、メインラインへの糸絡みを減らすことですが、ゼロにはできないため、1個にまとめるかどうかは、使用感で自由にして問題ありません。
今回は、ショアエビングの天秤の代用品(エビングアシスト)作成手順大公開でした!
もし参考になりましたら幸いです(≧▽≦)アハハ
ショアエビングで狙えるターゲットの記事です↓