水温とカレンダーを見るだけで家に居ながらにして
年2回あるサバが釣れはじめるタイミングがわかります!
駿河湾ではこのタイミングを理解すれば
ショアジギングで無駄撃ちをへらすことができますので
頭のすみっこにでも入れておいてみてください!
サバが釣れるタイミング①
産卵を終えたサバは体力回復のために荒食いモードに入り
シラスやイワシを求めてサーフへに近づいて来ます!
ここを狙うのが1回目で一番の大チャンスです!
群れが目の前にくればメタルジグが沈まない!
フォールで勝手にヒットしてる!
着水で喰ってる!
サバを狙いで最狂にカオスなタイミングと言えます。
水温から産卵を予想するこのお話・・・
話のボリュームが大きいのでコチラの記事に分けました。
この記事で伝えたいのは2回目のチャンスなので
ここはサラっと次に行きます。
サバが釣れるタイミング②
8月にサバの新群れが入ってくることが判明!
生態、水温、海流などの関係性は今のところわかっていません。
それでも過去の釣果記録からなぜか群れが入ってきていることだけがわかっています!
・40cmよりも小さい
・脂はノッてない
・1つの群れが小さい
・そこの方を回遊する
こんなサバ狙う意味あるの?
揚げ物用ですね(笑)
※ボク(筆者)はサバ皮の材料にしています。身は一口カツにして食べたりしてます。
8月のサバを狙うメリットとデメリット
夏場にワカシやソーダが食いシブる時期があります。
そんなタイミングで表層をシャクっていたらボウズになってしまう
そこで中層~ボトムを回遊するサバを狙えばイイです!
アフター荒食いの時期のように大きな群れにならないうえ
ボトムのほうを回遊するのが特徴の『8月のサバ』
さすがに爆釣にはなりにくいです。。。
そこで複数キャッチを狙うならジグサビキを使って
1投で数匹まとめて釣り上げるのがオススメ!
経験上ではナブラになって回遊してくることは無かったので
ワカシやソーダの回遊が確認できるまでは
サバを狙って中層~ボトムを釣るのが鉄板の釣り方!
この時期のサバは脂もあまりノッていないので
カラ揚げ・竜田揚げで食べるか
釣りエサ用に確保するのが良いですね(笑)
オススメのメタルジグ
中層~ボトムを釣ることが多いので
手返しを考えると沈むのが速い形状がいいです!
ざ〜っと沈みが速いメタルジグを紹介しておきますと
こんなラインナップです。
TGベイトは比重が重いので特におすすめです!
でもTGベイトは値段が高いんですよね汗
無理して値段の高いTGベイトを使う必要はないです!
底の方を回遊しているサバを狙うってだけなので
手返しを意識して安くても沈みの速い形状のメタルジグを選んでみてください。
事実ベースでサバはメタルジグのシルエットによる釣果への影響は少なく
リアフックを外してジグを動きやすくした方が食いが良くなりますよ。
年間のサバ釣りプラン
高確率でサバを狙うなら産卵直後の荒食いモードが一番!
でも、このタイミングを逃しても大丈夫
まだ『8月のサバ』のチャンスがあります!
ただし8月は産卵後とはちがって
小さい群れが深いところを回遊しますので大漁は期待できません。
そこでジグサビキを使って少ないチャンスに数匹まとめて釣りあげちゃうのが、
ボクの8月のサバの攻略方法です!
ジグサビキは反則だと思いますか?
反則って思った時点であなたは
『ジグサビキはかんたんに釣れる方法』
ってことを理解しちゃているんですよ(笑)
あなたがそこまで想像できちゃうなら頭が良いと思いますので
釣りがうまくなるための経験だと思って
次の8月はジグサビキを投げてみるのも良い判断だと思いますよ!